今回は久しぶりにバスの運転士シリーズです

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こんにちは当ブログ管理運営しております夢見る投機家です。

久しぶりにバスの運転士シリーズの投稿になります。ところで

このブログでは、運転手 ではなく 運転士 としている事に

疑問を持たれていっる方もおられると思いますので、説明しておき

ます。

何故運転手ではなく運転士としているのか

私個人としましては、もうバスの運転士を退職しておりますので、

本当はどちらでもいいのですが、在職中はやはり意識しておりま

したので、今でもそう呼ぶことにしております。その単語を初め

て聞かされたのは、入社が決まってから、初めてバスに乗って

実車訓練をする日だったと記憶しておりますが、そこで、運転を

指導する教官役(そこでは先生と呼ばなければいけない)がこう

発しました。バスは地上のパイロットやぞ飛行機の運転士のように

お客様の命を預かって目的地まで安全に届けないといけない

だから、自分たちのことを運転手ではなく、運転士と呼びなさい。

と!  なるほど!!それ以来運転手ではなく運転士と呼ぶように

しています。

安全運転の心がけ

以前にも書きましたが、バスの運転士はとにかく安全運転を意識

して運行しております。実の所時刻表の遅れはほとんどの運転士が

気にしておりません。何故なら、運行に遅れが生じるのは運転士の

責任ではなく、道路が渋滞してるからとか、前方を走っている自

家用車がゆっくり走ってバスの進路を邪魔したりするときもあるので

バスの運転士の責任ではないからどうしようもないと考えているの

です。しかしながら所詮は人間ですから、お客様に「遅いやないか」

とかクレームを言われると少なからず気持ちが動揺したりイライラ

したりすることがあります。 もしバスを待っているお客様の中で

遅いのーと思っても出来れば口に出さずにいてほしいものです。

バスじゃなくても、渋滞中は遅れるので、遅いのーとか言われると、

ほとんどの運転士は、じゃあ自分の車で行けよと内心思ってますから

夜間での運転

自家用車をお持ちの皆さんは夜間に運転することもあると思いますが

周りの景色がしっかり見えてますか? 私はバスの運転の訓練で夜間

運転の恐ろしさを痛感させられたこと思い出します。

ズバリ、暗闇においては、歩行者の服の色で認識できる距離が違う事

をご存じでしょうか?白っぽい色なら早く認識できますが黒っぽい

色の服ならかなり近づかないと歩行者であると認識できません。

まして、走行中の車とその歩行者の距離は秒単位で縮まって行くという

のに。決して夜間は速度の出しすぎには注意してほしいものです。

先日も、夜間にアルコールを飲んで路上に寝そべっていた人が、

アルコール運転の車に引かれたとニュースをしておりましたが、

運転する方ももちろん悪いが路上で寝ている方も悪いと私は考えます

普通の状態でもそれなりの速度を出していたら恐らく気付いた時には

遅かったということになると思います。

まとめ

今回はバスの運転士シリーズ 再び編と 安全運転の豆知識、夜間運

転の事 でした。安全運転をするためには、単純にカッコをつけない事

です。カッコつけは事故の元ですから皆さん安全運転を心がけましょう

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