バスの運転士シリーズというか車の運転全般の豆知識

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今回も引き続きバスの運転士シリーズです。というか運転士をして

いた時の記憶を頼りに豆知識を経験を踏まえての投稿になります

こんにちは当ブログ管理運営しております夢見る投機家です。

運転姿勢

バスの運転士として教育を受けていた時びっくりさせられたのが

運転席での姿勢です。普段何気なく椅子に座る時でも猫背気味な私は

教官役(先生と呼んでいたので以後先生と書きます)にもっと背筋を

伸ばして座りなさい。腰のあたりは背もたれに当たらないようにして

背もたれもほぼ直角にして背中が少し当たる程度にしなさい。

腰骨がしっかり立つようにっと!  よくTVのショッピングチャン

ネル的な奴でやってる正しい座り方みたいなやつです。

数分座るだけならいいですが、2時間近くこの姿勢はつらいなー

って感じでした。先程の姿勢から腕をハンドルの方に伸ばして指先に

ハンドルの上っ側が当たるくらいが座席の位置です。

肩凝るねんこんな姿勢じゃ!って言いたかったですが、黙って言われ

た通りにします。相手は先生ですから。

ハンドルの握り方

座席の位置が決まればハンドルの握り方ですハンドルの下側を両肘を

身体に付けた状態で握ります。時計でいうところの75の位置を手の

平を上に向けた状態で握ります。決して10と2の位置を手のひらを下に

向けた状態で握ってはいけません。言葉では説明しにくいですが

太ももと腕が平行になっている感じです。

こんな姿勢で運転できんのか?って思いながら先生の言う通りにし

ないといけません。

後で理由を聞いてみると、腰骨を立てないと必ず腰痛になると言われ

長くこの仕事をする気なら姿勢を大事にした方がいいと言われました
                       
又、手の位置はハンドルを下から握った7と5の位置がニュートラル

なポジションで、ハンドルを慌てて切らなければいけないような時に

直ぐ2と10の位置に手を動かすためにそこに置いておくのだと言わ

れました。  なるほど!先人の知恵ですなぁ

とかく運転席のシートは立てずに倒し気味にしてしまいますが、いざ

何かあったときはその倒した姿勢ではハンドル操作や。、ブレーキ操

作に支障をきたすのです。

路線バスの運行は、大体2時間ぐらいで何分かの休憩を挟まなければい

けないようになっています。もし、このブログをお読みの読者様が

乗られているバスの運転士の姿勢がこんな感じでなければ、安全の為

つり革や座席の持つところをしっかり握りしめておくことをお勧め

いたします。どんなにベテランの運転士であっても基本ができてない

なら、いつ事故が起きても仕方ないのですから。運転士も所詮は人間

です。気のゆるみを犯しているなら危険ですから。私は、バスに

乗車することほど怖い事は無いと思っています。速く自動運転になれ

ばいいと思いますが、あと3.4年は無理でしょうから。人間はミスをする

動物なので、バスに乗られる時はつり革等をしっかり持った方が自分

自身の為だと思います。

まとめ

車の運転は運転姿勢が大切 

バスに乗る時は、つり革等をしっかり持って自分の身は自分で守る

何事も、先人の知恵はすごい

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