バスの運転士という仕事その③

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こんにちは当ブログ管理運営しております夢見る投機家です。

今回は、私がバスの運転士になった方法と、そこで経験した運転に

関することを少し投稿していきます。

バス会社からのメール

六年ほど前の夏私は、塗装業の孫請けみたいなところで、働いて

いました。

建築関係は一人親方と呼ばれる体系が主流のようで、そこも会社組織

ではありませんでした。

そこで雇ってもらうことが決まった初日に親方に「雇用保険には何時

から入れますか?」と尋ねたら はぁ っという顔をしていたので

あれ?と思い調べてみると建築関係の孫請けのことを知り、こりゃ

あかんわ、はよ辞めて違うところ探さなぁ  と思っていた時に

バス会社から、面接に来ませんか?というメールをいただいたのです

何か縁を感じた私は、さっそく問いあわせの電話を入れ面接の時間

を設定してもらうことに。

しかし、さすがに面接に来ている人は皆気合入りまくりで、私の

ような不順?な人はいません。なんか必死さが伝わってきて、

申し訳ないなぁと思っていました。 だから、一次面接で落ちるな

と思っていたのですが、サニアラズ 二次面接の案内が届いたのです

まぁダメもとで二次面接に向かったらなんと入社決定の知らせが!

大型二種免許合宿

しかし、二次面接のときは実際に大型バスの運転までして、私は

何十年かぶりのミッション車で、おまけにブレーキとアクセルも

あれっ?ていうぐらいだったので危うくバス潰しかけてましたから

そんなこんなで、会社から免許取得に地方に合宿に行ってください

と言われ、数週間で取得して帰ってから、筆記試験に無事合格

して、入社式を迎えたのです。

初めに会社のある場所で運転技術の向上のために数か月

トレーニング的なことをしてその評価で、配属の営業所等が

決まるとのことでした。いわゆる見習い期間みたいな感じです

安全運転

そこでは、とにかく安全運転について教わります。ブレーキ

を踏んでから車が止まるまでの距離とか、右左折の時は、実際に

周りをきょろきょろ見て目視で安全確認をするとか、バスのブレーキ

は最後まで踏み込んだら最後にショックがひどいので軽く踏み込みを

緩めないといけないとか、時速40キロ以上でカーブすると立ってい

るお客様は、かなりのジーを受ける(遠心力みたいな感じ)とか

アルコールの消化時間がどれくらいで、どれくらいの量なら翌日の

仕事には差し支えないとか、オーバーハングと呼ばれるバス車体

のふり幅の注意の仕方とか、対向車とすれ違う時の電柱の位置を

注意するとか、カーブの道でのロードミラーの見方とか、眠たく

なったときの対処の仕方とか、バスは遅いので割り込まれることが

当たり前なので対処法とか、運転時の信号機の見方とか、道路横の

施設から飛び出してくる車の対処法とか、自転車や歩行者を追い

抜く場合の注意点等々とにかく数えきれないほどのことを教わり

ました。

今自分自身の運転はこれらのことを学んだお陰で事故なく来ています

バスの運転士という仕事は運転がうまいということではなく安全運転

に全力をかけているのです。

まとめ

今回は運転士になった方法→会社からのメールの受信

大型二種免許を持っていなくても面接→合格なら会社が代金の半分

                  を出してくれる

安全運転→バスの運転士が心がけている絶対使命

ってな感じの記事でした。もし、読者様のどなたかがこれについ

て聞きたいとコメントがあれば、もっと深堀したいと思います。

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